家族帯同のニューヨーク赴任で英語を上達させる方法
こんにちは、妄想マンです。
昨晩は中学の頃からの友人の結婚式で私が友人代表スピーチをするときに話す内容を小1時間ほど妄想していました。なお、今のところ友人の結婚式の予定はありません。
さて、私は2018年秋より、妻と0歳の娘と一緒にニューヨークに赴任しており、赴任から4ヶ月程度が経過しました。
今回は、海外生活4ヶ月での英語力の上達具合、海外赴任のメリットを存分に発揮して海外赴任中ならではの英語の勉強法などを記録しておこうと思います。
今後、海外赴任される方で英語に自信のない方の参考になれば幸いです。
- 私の赴任開始時の英語レベルについて
- 生活環境と英語の使用頻度について
- 4ヶ月で感じる英語の上達度について
- 今後の英語の勉強法
- 休日のインプット(アウトプット)
- 平日のアウトプット(インプット)
- まとめ
私の赴任開始時の英語レベルについて
赴任開始時のTOEICのスコアは850点程度でしたが、テクニックにより点数を稼いでいる部分が大きかったので、本当の実力はもう少し低いように思います。
また、スピーキングやライティングをする機会が日本ではあまりなかったので、アウトプットの能力はもっと低いはずです。
TOEIC S&Wも受けましたが、300/400点程度で、基本的な情報は伝達できるが、読み手、聞き手に負担をかけてしまう、という感じだと思います。
総じて、海外駐在員に求められる必要最低限の英語力はギリギリあるが、決して英語が得意という訳ではない、というレベルかなと思います。
生活環境と英語の使用頻度について
海外赴任と一口に言っても、仕事や生活上どれだけ英語を使用するかは様々です。
私の海外赴任の大きな特徴は、同僚がほとんど日本人、0歳児がいるためプライベートはほとんど家で過ごしている、という点かなと思います。
そのため一日のうち英語を使用する割合は、読み書きで70%(日本語30%)、話す聞くで30%(英語70%)程度ではないかと思っています。
読み書き:70%ぐらい英語使用
仕事で扱う書類やメールコミュニケーションには全て英語が使われるため、辞書を使いながら英語の資料を読み、英語でメールを書いています。
残りの30%はネットサーフィン、ブログ、LINEなどで日本語を使用しています。
話す聞く:30%ぐらい英語使用
一緒に働く同僚はほとんどが日本人、プライベートは家族と過ごすため、口頭のコミュニケーションはほとんどが日本語となっています。
また、自分から話すのは5%程度で、日常の挨拶、買い物、たまに日本語を話せない同僚や取引先と会話するという程度です。
4ヶ月で感じる英語の上達度について
赴任前は、海外で生活して英語に触れる時間が増えれば自然と英語のレベルは上がるだろう、と考えていました。
しかし上記のような状況で4ヶ月が経過しましたが、積極的に英語を勉強しなければ満足いくレベルアップはしないというのが私の得た結論です。
読み書きは多少慣れたものの、自分で何か書く際は辞書が必須という状況、また、話す聞く英語力は何も変わっていないのではないか、という感じです。
赴任期間中に英語力をもっと急速に伸ばすためには、英語のインプット・アウトプット両方を増やしていかなければ、満足のいく上達は感じないと思います。
今後の英語の勉強法
今の私の状況では、受け身のスタイルで英語力を高めることは不可能であると気付いたため、海外赴任中に英語を上達させるために何が必要か考えます。
まず、日本にいたころと比較して英語を使ってアウトプットするチャンスは圧倒的に多いはずで、これは英語の定着にとってとても重要な点だと思います。
私が最近ハマっている、QuizKnock編集長の伊沢さんも、「暗記において重要なのはインプットよりもむしろアウトプットである」と言っています。
しかしタイトルにも記載の通り、家族帯同の場合、英語を使う時間はどうしても限られてしまいますし、休日は家で家族と過ごしたいものです。
そこで、休日は家で英語のインプット、平日は外で英語のアウトプットと割り切るのがいいのかなと思います。
休日のインプット(アウトプット)
テレビでニュースを聞く
ネットでニュースを読む
Youtubeで好きな英語の動画を見る
(オンライン英会話レッスン)
(発音アプリ「マグナと不思議の少女」を始めてみる)
インプットに関しては、インターネットを使えばたくさんの情報を得られるはずですので、自分の努力次第で高めることが可能です。
とはいえ英語力は長期的な視野で伸ばしていければいいと思いますので継続できる自分の好きなコンテンツを選ぶのがコツだと思います。
例えば、私はゲームの実況動画などが好きなので、好きなゲームを海外のYoutuberが上げているのを見たりしています。
英語版PS4のドラクエ11はゲーム内の会話も英語で話されるようなので、実況者の英語、ゲームの英語で楽しめます。
正直内容が分からない箇所も多いですが、帰国後に自分で答え合わせプレイをするのも楽しみです。
平日のアウトプット(インプット)
同僚やお客さんと一日に必ず一度は英語を話す
駅やお店などで誰かに話しかけてみる
アウトプットする際には、何か新しい単語や表現をインプットし、それを意識的に使ってみることを心がけ始めました。
例えば、先日、何となくアメリカの国旗を彷彿させる赤いストライプのシャツを着ていた時に、会話の中で"patriotic"(愛国的な)という単語に出会いました。
次回そのシャツを着て話題に上がった時には、"I chose this shirt because I'm so patriotic."などと言ってみようと思います。
また、アウトプットの際には失敗を恐れないことも大切です。
先日、隣の州のニュージャージーで仕事を終えた後に、船に乗ってハドソン川を渡ってニューヨークに帰るという話がでました。
私はその船のことを咄嗟に"ship"と言ったところアメリカ人の同僚に笑われ、「"ship"だととても大きな船を想像しちゃう、言うなら"ferry"だよ」と教えられました。
こういったちょっと恥ずかしいエピソードが、shipとferryの違いを明確に私に記憶させてくれることでしょう。
まとめ
日本人のいるイージーモードの海外生活4ヶ月では英語力はほとんど伸びない
英語力を伸ばすためには勇気を出してアウトプットしまくることが大切(海外にいる最大のアドバンテージ)
同時に積極的なインプットも欠かさない
年明け以降は立て込んでおりちょっと雑な読みにくい記事となってしまいましたが、少し雑でも継続することが大切だと思い公開しました。
また定期的に英語力アップに有益な情報を書ければと思います。
最後に参考にさせていただいた記事を紹介します。
「Savvyに生きる」
この記事は私の全赴任期間を通じて役に立ちそうだと思っています。大変参考になりました。
savvy-life-savvy-style.com
The Learning Network
New York Timesが提供している13歳以上向けのコンテンツで表現が難しすぎず英語の勉強に適していると思います。
先日読者となった「猫でもわかる」英語勉強ブログ、大変ためになります。
eigo-benkyo-kai.hatenadiary.jp